赤ちゃんへの絵本の読み聞かせ
生まれたばかりで言葉がわからない、目も見えているかわからない赤ちゃんに絵本の読み聞かせをして、本当に効果的なのか、子育てをするパパママにとっては半信半疑かもしれません。しかし、まだ言葉が分からない赤ちゃんにとって読み聞かせをする時のママの表情や声はとても良い刺激になるそうです。

あかちゃんへの絵本の読み聞かせの有効性は科学的に実証されている

パパママの読み聞かせを聞いている赤ちゃんの脳は、大脳辺縁系(喜怒哀楽を司る場所)が活発になるそうです。脳の大脳辺縁系が活性化されて働いているということは、読み聞かせにより赤ちゃんの感情や心に変化が出ていると言えます。赤ちゃんの脳はまっさらで、お腹すいた、おむつ気持ち悪い、寝るというような生理的欲求を泣くことで表現しますが、その他の感情的な概念や表現方法はまだ未熟です。パパママが絵本を読み聞かせることで脳の喜怒哀楽を司るところが少しずつ成熟してくると、豊かな感情と表現力の土台ができますね。

読み聞かせは赤ちゃんもパパママも脳と感情のトレーニング

読み聞かせしている時にはママの脳の前頭前野(思考や想像力などを司る場所)が活発化しているそうです。
赤ちゃんへの絵本の読み聞かせは1歳過ぎてからがいいと言う意見もありますが、ゆったり読み聞かせをすることに害はないと思いますのでいつからと言うことはきにせずはじめても問題ないと思います。赤ちゃんが絵本の読み聞かせに集中できるようになるのは1歳過ぎてからですし、本当の意味で絵本やお話を認識していくのは1歳半くらいかなぁーという印象です。1歳過ぎの赤ちゃんは絵本の表紙や挿絵を眺めて指をさしたり、パパママの読み聞かせを聞けるようになってきました。
何歳から読み聞かせても、赤ちゃんの発語・語彙力、情緒の安定に効果はあると思いますのでコミュニケーション兼ねて是非やってみてください。

0歳からでも赤ちゃんに本を読み聞かせてみた

3ヶ月頃の赤ちゃんはまだ大人しく、読み聞かせも聞いてくれやすいです。聞いてくれるというか、全くわかってないけどパパママが勝手にニコニコ喋ってるという感じかもしれません。
パパママのペースで読んでいても問題ないので、もう少し大きくなったときのためのリハーサルだと思ってやってました。3ヶ月くらいの赤ちゃんだと夜泣きやミルクの頻度は多く時間はかかりますが、大半は昼寝しているため睡魔と闘いながら自分の時間も取れないわけではありません。
赤ちゃんが6ヶ月くらいになって少し動けるようになると、ニコニコ表情も豊かになり読み聞かせをちょっとだけ聞いているのかな?と思うことも出てきます。色がはっきりとした、同じ言葉の繰り返しが多い絵本を選ぶとよいようです。前歯が生えてきたりして、よだれもたくさん出ていろいろなものを舐めたり触ったりしだすので安全な紙や布でできた絵本もおすすめです。

子育てが初めてのパパママにおすすめの1冊

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
この本では読み聞かせに限らず、30分間親が赤ちゃんに静かな環境の中で声をかけながら過ごすことの重要性が強調されています。この30分の語りかけの効果で、2~3歳で話すのが苦手な子供たちがみるみる上手く会話できるようになった事例がいくつも紹介されています。一日に30分でいいので、静かな部屋で赤ちゃんに読み聞かせをしたり、話しかけてあげてみようかなと思える内容でした。

短くてもいいので読み聞かせタイムをつくってみる

出産後から3ヶ月くらいまでは、赤ちゃんも寝ている時間が長く、ミルクを飲むのはゆっくりでかつ頻度も多く、パパママは慣れない赤ちゃんのお世話で疲れています。
無理せずに少しづつ赤ちゃんが起きている時間の中に短時間でいいので読み聞かせタイムを作ってみるとよいかもしれません。赤ちゃんも絵本の読み聞かせを心待ちにするようになるかも。

信頼関係を築く、ちょっとした心理学

チェック!「好意の互恵性」の応用でサインを送り、人間関係を良好に!

好意とは「その人にいだく親しみや好ましく思う気持ち」(大辞泉より引用)のことです。
好意の互恵性とは、「人は自分に好意を持っている人を嫌いにはなれない、むしろ好きになるという傾向がある」という心理学の概念です。

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