オフィスチェアや勉強用の椅子など、家の中で椅子にキャスター(車輪、タイヤ)がついていると、知らないうちにゴミがこびりついたり、中からゴミが湧き出て床に黒い点々で汚れがついたりするようになりますよね。キャスターの車輪部分にくっついてしまったゴミをウェットティッシュなどで拭き取る方法もありますが、拭き取っても一週間経つとまたゴミがついてボロボロ床に落ちているので困ってしまい、思い切って引っこ抜いて水洗いをしてみました。結論から言うとキャスターの掃除は引っこ抜いて水洗いが一番楽できれいになると思います!
キャスターの汚れを雑巾やシートで拭き掃除は一時的な対応にしかならない
ネットで調べてもキャスターの掃除の方法としてはタオルなどでふき取るという方法が多いですが、吹き飛べという掃除方法は一時しのぎにすぎません。外から見える汚れはちょっと綺麗になったような気持ちにはなりますがキャスターをコロコロしているうちに中から埃のゴミがどんどん出てきます。キャスターから出てくる埃や少し粘っとした付着物をどうにかして取りたいという気持ちにはなりませんか?
このブログで紹介している掃除のほとんどで最終的にこの掃除方向になるのですが、やはりキャスターについても綺麗にするには「水洗い」に限ります!
椅子のキャスターの汚れは水洗いで解決!その掃除方法とは?
最初は力加減が難しいかもしれませんが慣れればスポンスポンと外れます。
(高級なワークチェアなどでは構造が違うかもしれませんので抜けない物があるかもしれません、自己責任でお願いします。)
キャスターの掃除は水洗いか、もしくは、薄めた中性洗剤で洗えば無難
キャスターの部分を水に浸して掃除してる様子がこちらです。キャストの部分を水に浸して少しぐちゃぐちゃと波を立てるとキャスターのタイヤの穴の中からゴミが湧き出してきます。
椅子を使う環境によっても様々だと思いますが、埃や髪の毛などをかなり溜め込んでいるケースが多そうです。
タイヤの内側にあるホコリやゴミなどは少し気の長いブラシなどで掃除すると取りやすいかもしれません。車輪が付いてる物をの多くで共通していますが髪の毛もかなり巻き込んでしまっていることが多いので髪の毛に関しても少し出てきたら引っ張って車軸からなるべく取っておく方が良いでしょう。
キャスターを雑巾で拭いても取れなかった汚れはブラシでこすれば落ちる
キャスターを雑巾やウェットティッシュで拭いて掃除するという方法だとなかなか汚れが取れないのですが、水中でブラシでこすればあっという間に落ちます。薄めた洗剤を使っていたら尚更よく落ちます。しかも水の中でやることで汚れが水の中だけでおさまり宙に舞うことがないので掃除した後の洗い場のお掃除も簡単です。
キャスターの車輪にグリスを使っていたり潤滑油が必要なタイプの場合には洗剤の使用には注意
キャスターによっては車軸を安定して回転させることやキャスターの車輪にグリスがついていたり、金属製の球が入っているような構造のものもありますので、そのようなオイルが必要なタイプのキャスターの場合には洗剤の取扱には注意しましょう。滑らかにキャスターを動かすための潤滑油まで洗い流してしまう可能性がありますので注意しましょう。
最後に椅子の足にもう一度キャスターを差し込み掃除完了!
こんな感じで掃除をしていくと椅子のキャスターは綺麗になります。最後によく乾かして水分がない状態にしてから椅子にセットしましょう。
椅子の脚にキャスターを差し込んだら完了です!
今までキャスターから黒い粉や埃が出てきていた人にとってはこの掃除をすることで気になるゴミが出てこなくなり快適な足元が確保されます。
皆さんも椅子のキャスター掃除で困った時にはこのような方法もあるということを覚えておいていただくと役立つかもしれません!
もちろん使えなくなってしまったり性能が落ちたりする可能性もあるので自己責任で行なってください。