幼稚園の入園願書の書き方に夫婦で悩む
願書の書き方の例文と面接の対応
幼稚園の願書の書く前に両親で意見を合わせたい
幼稚園の願書の「性格(長所や短所)」の書き方
幼稚園の願書の「家庭での教育方針」の書き方
幼稚園の願書の教育方針の項目は、素直に自分達が親として大切にしている子供への接し方を書こうと思いました。しかし、いざ教育方針としてどんなことに気をつけているのかと考えると、うまく言葉にできないんですよね。
可能性を広げてあげたい、挨拶を大切にしたい、本人の考えを大切にしたい・・・いろいろあると思いますが、教育方針はたぶん変わるんですよね。
幼児教育と高等教育は違いますし、今、幼稚園に進むにあたり、お勉強的なことと、人間的なことと両方の教育があり、どちらかと言えば人間的な成長のために寄りそう方だというのは夫婦で一致していました。方針をすり合わせるにあたり、例えばこんな時はどんなふうに接していくかということを具体的に挙げて、二人で相談したりしました。
2歳でちょうど「これなあに?」「なんで?」が多い年頃だったこともあり、答えだけ教える教育じゃなく、一緒に考えていってひらめきや答えが出た喜びが引き出せたら嬉しいやねということで以下のような感じになりました。
最終的に採用した私たちの 家庭での教育方針
最終的に幼稚園の願書「家庭での教育方針」について、私たちが導き出した内容を文例として掲載します。
「日常生活の中で起きる不思議や疑問に関して何故なのか一緒に考え、本人の気付きと考える楽しさを引き出していきたい」
志望動機・志願動機、本園を選んだ理由の書き方
願書と言えば、どんな願書でもある項目が、「志望動機・志願動機」に当たる項目です。幼稚園の願書でも
これに関しては正直に言えば家から近かったという理由が一番大きいのですが、後から幼稚園のパンフレットで幼稚園の教育方針などを見ていたら私たちの考え方に近かったので「幼稚園で大切にしていること」から共感する部分を引用して願書に記載しました。
幼稚園の願書の「性格(長所や短所)」を探るチャレンジ2回目
さて、さっき後回しにした願書に書く性格・調書・短所についてもう一度チャレンジです。
ブレインストリーミングとKJ法で子どもの性格について考える
邪道かもしれませんが、子どもの特徴について思いつくことを全部紙に書き出して整理することにしました。いわゆるブレインストリーミングです。
いきなり願書の欄に書き込もうと思ってもなかなか出てきませんが、付箋などを使って思いつくがままに子どもの特徴を書き出していくと結構出てきます。
私たちの場合には、こどもの長所も短所という区分でなく、性格や特徴について10分くらいで書けるだけ書きました。
うちの子どもの場合は、やさしさや元気さなどもありますが、少し慎重な性格であるということを私も妻も感じていました。
このことについて、他の性格と合わせて考えたりしていると、なんだか慎重になっているだけでなく、シチュエーションによっては負担や不安にまでなっている可能性もありそうだというところまで見えてきました。
普段人見知りのようになってしまう理由や、親は大したことはないと思っていたちょっとしたことなども、子どもにとっては重大なことだったかも・・・という気持ちになりました。
ちょっと脱線しました。最終的には慎重さということを短所に書きつつも、よく考えて行動するというカバーを入れました。
幼稚園の願書は例文を参考にするだけでなく考えるきっかけに
今回、初めて幼稚園の入学願書を記入するにあたり、ネットで検索して貼り付けたような願書の内容よりも、自分で考えることの大切さを感じました。
特に、夫婦で考えられる場合には、こういうことでもない限りなかなかこどもの教育方針や性格などについてすり合わせる機会はありません。
定期的に夫婦で話し合って、こどもの成長と、親の成長に役立てたいなぁと思いました。